幻の黒猫

2005年の日記もどき:9月

9.4.2005


○[xgame] 「Fate/hollow ataraxia」体験版で遊び購入を決意したこと。

インターネットをしていると、「Fate/hollow ataraxia」体験版が公開されたことを知る。この時点ではまだ買う予定はない。BitTorrent?まあそれくらいはまかせろ。おお、速いはやい。あっというまに落とし終わった。シーダとしてしばらく流通に貢献する。

早速インストール。本編は特に言うこと無し。エンドロール代わりのデモムービーを眺めながら「まさかこれで終わりじゃないよな」と考えているとさすが TYPEMOON 。手抜かり無し。これまでとはうって変わって重苦しいムービー2が始まった。うわ、かっこいい!一瞬だけだがアーチャーの姿が。歌もよし。この瞬間購入を決断する。思えば Fate を買ったのも体験版の弓凛の格好良さに惹かれてのことだったな、と思い出した。なので今日の日記のタイトルは正確には「『Fate/hollow ataraxia』体験版のムービーを見て購入を決意したこと」ですね。

(今一度運命の幕が上がる。それは約束の四日間)

なんと切ない台詞か!奈須天才!”運命”で、”約束”で、”四日間”ですよ?しかもゲーム的にはその限定された日にちを幾度も繰り返すことが既に公開されている。つまりこれは、”夢から目覚める”までの物語なのだろうな、と妄想しておく。んで、”目覚め”させる側がアーチャーね。つーかまんま”歌月十夜” だ。もうひと捻りくらいあるんだろうか。

9.11.2005

[xgame] 「Fate/hollow ataraxia」予約した。

2005/09/11

公式サイトで予約した。激しく重く苦労したが、8時17分に無事予約にこぎつけた。

9.25.2005

[xgame] 「Fate/stay night」TYPE-MOON 感想その4(桜ルート編)

2005/09/25

hollow も予約したしせっかく時間もとれた(この連休に何にも予定がなかったともいう……)ので、「Fate/stay night」を最後まで終わらせることにする。前回からかなり間が空いているので内容をほとんど覚えていない。もういちど初めからプレイ。

  • プロローグ。アーチャーカッコイイ。やっぱ弓凛は基本ですね。
  • セイバールートクリア。感想は前回と同じく「よく出来ました」。
  • 凛ルート。燃える。

さて。なんとなく自分と合わなそうで忌避していた桜ルート。先に全部終えた感想を言うと、なかなかよかった。

  • 左手の痣…ってなんだ?としばし悩んで、そうか魔術回路か、と思い当たる。ええと、桜ってマスター?
  • 85!!Eカップ!!
  • マーボー……(笑)
  • 「いや、そう悲観したものではないか。──まだ事は起きていない。後始末に留まるか、その前に片をつけるのか。今回はつみとれる可能性がまだ残されているのだから。」アーチャーの正体、生き様を知った上で読み返すと、なんと重たく切ない台詞だろうか。
  • セイバーあっさりと。
  • ライダー一枚絵が。萌え。
  • 慎二→桜へ。ライダーが前2ルートで弱っちかったのはそのせいか。あなどっててごめん。
  • 教会の帰り。アーチャーと士郎。
  • 雨。桜。ひとつの未来の終わり。
  • 森へ。バーサーカー健闘する。黒い生き物。クトゥルー?
  • アーチャーの左手。同人で出てきたのはこのことか。
  • イリヤ、アーチャー、士郎、この関係をほのめかすような伏線ってこれまでにあったっけ?
  • なぜこのルートの凛はアーチャーの宝具が投影魔術だと知っているのか。
  • 士郎とイリヤ買い物へ。そしてその帰り。この物語の登場人物が皆切ないのは、その誰もが自らの終わりを知った上で行動しているから。だからこそ未来を見据えた凛は貴重な存在である。
  • ギル君あっさりと(笑)
  • 夕暮れの赤。走る少年。こうきたか。
  • サクラ。イリヤ。その生き方まで相似した存在。
  • 慎二は最後までアホでした。
  • 綺礼キター。黒鍵キター。壁をよじ登ったりイリヤを抱えて走ったりその挙動のひとつひとつが面白いな綺礼は。
  • ”───ついてこれるか”
  • アーチャーの固有結界を士郎は使えない。それは、このルートの士郎はアーチャーへと続いていく存在ではもはや無いから。
  • 聖杯戦争の真実。いまいちピンとこないな。
  • 魔力の少しだけ残った凛のペンダント。使われたからには意味がある。?この世界の凛はアーチャーの正体を知ってるっぽい。
  • 最終決戦。vs黒セイバー。最後に正気を取り戻すようなベタな展開じゃなくてよかった。
  • ラスボスはやっぱりこいつか。しかし今回は以前と違ってたんなるいやなやつでは無い。
  • イリヤ……。
  • エンディング(True End )。まあこれはありかな。これって橙子さんの事?EDテーマがかっこいい。
  • 攻略サイトを参考に Nomal End を終える。これもまたありか。

桜ルート総括。これもありかな、という感じ。当時の興奮を忘れた今遊んだのは、逆に正解だった。当時は、他の二つの話を否定するようなこの終わり方は納得できなかっただろう。選択肢としてどちらを選ぶかは非常に難しいし、僕自身は桜ルート的な考え方を近しいと思う。ただ、士郎はこの方向へ進んで欲しくなかった。そういった点で微妙と思っただけで、物語自体は濃く非常に面白かった。

しかし桜ルートにおけるイリヤの存在って大きいやね。他のルートのようなロリキャラで終わっていない。たしかにこれはイリヤルートを希望する声があるのもわかるな。

全体を通しての総合評価…は面倒くさいからもういいや。とりあえず名作であることは確か。

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