たった今体験版をプレイしてその興奮が残ったまま書いています。
パソゲーです。18禁です。大槍葦人氏が原画、シナリオ、監督をつとめる作品ということで、以前から注目しておりました。雑誌コンプティークに体験版が収録されたのは知りつつも、1月後にせまる発売日をじっと我慢するつもりでいたのですが、公式サイトでも体験版の配布が始まり、誘惑に耐え切れずにダウンロードしてみました。
ぶっちゃけた話、例え内容がどんなに○○だろうと「大槍葦人のイラスト集CD」として買おうと心に決めてはいたのです。が、これは大槍氏を大変ナメた考えでした。いやもう、すごいですよこれは!まず私のマシンは k6-3 の 400 という化石のような代物なのですが、軽い!楽々です(重要)。なんか次世代デジタル漫画っつ〜か、コマも吹きだしも動きまくり。立ち絵という概念が無く、絵の使いまわしが殆どありません。しかもどの絵も原画も塗りも大槍氏の個性がハッキリとあらわれていて、ばらつきがない。すげぇ。(その分、彼の絵が苦手だという人はとことんだめでしょうが)
特筆すべきなのが音楽。タイトル画面でのピアノ曲、体験版終わりで流れるテーマソング?などどれも良いです。タイトル画面で10分以上繰り返し聞いていたのは秘密だ。
ストーリー、は体験版では良くわかりませんが、のっけから大きな事件があり、深い舞台設定がありそう。楽しみ。
全体的に言ってこれは「買い」ですね!
なーんかこのシステムって既視感があるなあ、と思っていたのですが、思い出した、「ファンタシースター 千年紀の終わりに」(以下)じゃん!うっわ懐かしい〜。
当時スーファミよりも先にメガドライブを買ったセガ党のわたしですが、内心スーパーマリオなどの話題で盛り上がる友人についていけず悔しい思いをしていました。しかしこの PS4 を遊んだ時は、メガドライバーでよかった、と心から思ったものです。さすがセガの看板 RPG 。いまでもこのシリーズはドラクエにも FF にも負けていないと、断言できますね。
「イリヤの空、UFOの夏(秋山瑞人)」がえらいことに〜って前回も書いたな。しかし今回は、倍率ドン!さらに2倍!って感じです。水前寺〜(涙)。
以下ネタバレ。色変えたりするの面倒なのでこのまま書きます。
話の前半に水前寺の孤独と浅羽とのちょっといい話な回想シーンが出た時点で不吉な気はしたのです。そして問題のシーンへ。これが普通のライトノベルなら実は生きてました〜な確率が高いのであまり気にならないのですが、この作者は容赦ないからな……。でもカデナも生き残ったんだし、いちるの望みは持ちつづけることにしよう。