2003/08/28
過去の事件の究明が行われ、ひとつの物語が終わる。そして毬子だけが知る、決して明かされない事件の真相。香澄は、自分自身を「知った」からこそ死ななければならなかったのだ。
面白かった。最後に尻すぼみすることの多い恩田作品において、久々のヒット。しかし半年後くらいにハードカバーで合本がでそうだ。